会社概要

マルイチって何屋さんなの？　ときどき、そんなふうに聞かれることがあります。それくらいに、マルイチのモノづくりは多岐にわたっています。私たちがいろんなものを作れるのは、いろんな業界で働いて、いろんな技術を持ったスペシャリストの集団だからです。そして少数精鋭だから、小回りがきき、いろんなお客様のいろんなご要望にお応えすることができます。

マルイチは、大手ではできないようなきめ細かな対応が得意です。いまは、ひとつのものを作るのに、ひとつの会社だけで完結するのがなかなか難しい時代です。けれども、マルイチなら、お客様からお悩みや課題をお聞かせいただければ、それを解決するモノづくりを、設計から納入まですべて自社でおこなうことができます。個別対応で実現できるから、お客様の満足度は高いです。

スペシャリスト集団といっても、私たちは旧来の技術や分野にとどまるようなことはいたしません。いつも新しいことにチャレンジしていたい。私たちは創業以来、そんなクリエイティブなＤＮＡを受け継いでおります。私たちは、さまざまな出会いを通じて、さらに新しいモノづくりに挑戦し、幸せを増やしていきたいと考えています。

私たちは、ただ生きるために働くのではなく、モノづくりを通して、新しいことにチャレンジして、お客様や社会に目に見える成果をお届けしていきたいと考えています。そういうところに楽しさを覚えるスペシャリストが集っている会社です。

自分たちのモノづくりの領域を狭めるのではなく、いろんな可能性に挑戦して、ワクワクしていたい。たとえば、それが宇宙船を本気で創るということであってもいいと思います。どんなことでもゼロから創造して幸せを増やし、世界を変えていきたい。どんな小さなことにも、そんな思いでぶつかっていきたいと願っています。

自動化装置でこれからの時代に貢献

これからは世界中がつながって、スマートロボットや自動運転のクルマが普及していくことでしょう。ＡＩ（人工知能）やＩｏＴ（モノのインターネット）が注目され、データが重要視される時代の中、モノづくりの現場では、自動化システムがさらに求められていくとみられています。

こうした需要に対して、一番満足に対応できるのは、少数精鋭のスペシャリスト集団がきめ細かく個別対応していける中小企業です。ここに大きな可能性があります。

現在、売り上げベースでみて、マルイチで自動化装置などの設計部門がかかわる案件は、全体の半分ほどを占めています。その割合がさらに高くなることでしょう。

2019年に第2工場、2020年に第3工場ができたのに続き、2021年3月本社工場（第1工場）の隣に、第4工場ができました。受注増に合わせてスペースを増やすほか、自社にも自動化装置を入れていくことを目指しています。

マルイチは、自動化の大きな流れの中で、さらにチャレンジを進めていく方針です。